もう一人の私
私は窓から入ってくる日の光に起こされた。
ん…?何かが違う...。
何かいつもと様子が違うのだった。
周りを眺めて私は昨日の出来事を思い出した。
(…そうか。昨日カービィの宇宙艇がカービィを乗せてここにつれてきたんだった...)
『ぽよ〜♪』
私の上にカービィが乗っかってきた。
彼はここ―ポケモン界―に来て何も心配していないようだ。
それもそのはず、私は捜し求めていた大事な人物―カービィ―をほっておくことができずついつい飴を与えてしまうのだ。
たまには鞭を与えなくては...と思っていても彼がピンチに遭うとどうしてもほっておけなくなる...
だから昨日だってついつい追ってしまったのだ。
―必ずカービィをつれて帰るといって。
『おはよう。カービィ』
私は上に乗っているカービィに言った。
『自分で食べ物見つけられるかい?』
『ぽよよ〜♪』
カービィが元気よく返事したので二人で食べ物を探しに出た。
もちろんどれが食べれるかなど当ても無いのに探した。
ガサッ!○×△□@◇〜!
突然何かが叫んだ。
それは頭に葉が生えているものでカービィに踏まれたらしい。
彼は私たちを見て
『君たち、ここでは見かけないね。どこからきたの?名前は?』
と聞いた。私はここに来るまでの話を彼―ナゾノクさのナゾ―に話した。
『というわけで何か食べ物のある場所知らないでしょうか?』
『それなら僕についてきて。』
とナゾは私とカービィを彼の家に案内した。
途中カービィはすぐ隣に生えている林檎の木のほうへ歩いたがその都度ナゾに注意された。
ナゾの家ではナゾの話を聞いて彼の姉たちは私とカービィのためにたくさんの料理を作ってくれた。
さすがにカービィの食欲にはかなわなかったが...(苦笑
『彼はカビゴン君に負けない食欲だと思わない?ねぇナゾ?』
『...たぶんね』
『カビゴン君って誰ですか?』
私は彼らの話を聞いていて思わずそう質問してしまった。
ここにもカービィと同じように大食いの奴がいるみたいだ。
『ナゾ、連れて行ってあげたら?』
『うん。わかった』
わたしたちは彼の後について“カビゴン君”に会いに行った。
『コジロウ!ニャース!あそこに珍しいお宝が動いているよ!』
『どれにゃ?どれにゃ?』
お宝とはカービィのことだ。
しかし私はR団が狙っていること...
そもそもR団の存在すら知らなかった。
『でもムサシ、あのピンクの奴何に使えるんだ?』
『あいつは物を飲み込むとすごい力を発揮したんだ!あれならジャリボーイもかなわないさ』
『おぉ!それでピカチュウゲットでチュ〜』
『早速行動開始よ!』
『おぅ!』
『ぽよ、ぽよ、ぽよー♪』
『わかった、わかった。ナゾ、カービィが一人で散歩したいらしい。この辺は一人で散歩しても大丈夫かい?』
カービィが一人で探検したいというので私はそうナゾに聞いた。
『うん。平気だよ。ただ...』
私は“ただ”という言葉を聞いて不安になった。
『たまにR団というグループ名のポケモン泥棒がここにくるんだ。
奴らは珍しいポケモンを求めてあっちこっち移動しているんだ。
だから奴らがどこにいるかは知らないけど...』
『ここにいる可能性も否定できないってわけか...。』
しかしだからって飴を与えてはカービィに良くないと私は思った。だから
『カービィ、行ってもいいが日没前には必ずナゾの家に戻ってくるんだ。いいな?』
『ぽよ!』
カービィはそう返事して草むらから姿を消した。
『いいんですか?彼を一人にして?』
『あぁ...一応戦士だからな』
といいつつも私も不安だった。R団...
このグループの存在が何よりも私を不安な気持ちに追いやるのだった。
『日没前にメタモンを投入して作戦開始よ!』
『おぅ!』
陰で奴らは動き始めた。
私はこの空いた時間を使って宇宙艇修理に取り掛かった。
そういえば最近はソードとブレイドにやらせっぱなしだっけ...?
私がこれをいじったのは何年ぶりだろう...?
私は昔の思い出を思い出し懐かしみながら直した。
昔よくいじったところも久しぶりにいじると少し難しく思えた。
道具はナゾの友達のピカチュウのピカから借りた。
ピカの親は発電所に勤めているが主には部品の修理を担当していたからだ。
僕がそろそろメタナイト卿との待ち合わせ場所に戻ろうとしたとき、ちょうど彼が僕のところにきた。
『カービィ、大変なことになって急遽待ち合わせの場所を変更しにきた。』
『ぽよ、ぽ〜よ』
大変なことってどんなことだろう...?
と思いつつ僕は彼の後を追った。
―彼はR団のメンバーの一員であるメタモンだとは知らずに
僕は卿の後を追って見知らぬ部屋にきた。
そのころはもうすっかり日が暮れていたが部屋にいる僕は知らなかった。
もうあたりが暗くなったというのにカービィは帰ってこなかった。
もしかしたらR団というものに...?
と思い心配になった。だからすぐにナゾと相談し、ヨルノズク君にカービィを探してもらった。
すぐにヨルノズクは戻ってきた。
カービィを見つけたらしい。
しかし彼が言うには私そっくりの人と楽しそうに過ごしているようだ。
私そっくり...?この意味が私には理解できなかった。
とりあえず彼に場所を教えてもらい一人で探しに行った。
私はカービィがいると思われる部屋につき、ドアを開けた。
『ぽよ!』
カービィは驚いていた。
それよりも私自身かなり驚いた。
というのは本当に私そっくりだったからだ。
『いったいそなたは何者なんだ?』
『それはこっちが聞きたい質問だ。』
私はそう返事した。
カービィはどっちが本物か迷ったが急に駆け足で私めがけて走ってきた。
『ぽよ〜!』
どうやらカービィはどっちが本物かわかったようだ...。
...安心もつかの間だった。
急に上から何かがカービィの上に落ちてカービィを閉じ込めてしまった。
『一体何なんだ?!』
私はこの一瞬の出来事に驚いてしまった。
『ワーハッハッハッハッハ。一体何なんだ?!ときかれたら。』
『答えてやるのが世の情け。』
『世界の破壊を防ぐため。』
『世界の平和を守るため。』
『愛と真実の悪を貫く。』
『ラブリーチャーミーな敵役。』
『ムサシ!』
『コジロウ!』
『銀河をかけるロケット団の二人には。』
『ホワイトホール白い明日が待ってるぜ!』
『にゃ〜んてニャ』
『モンモン』
(注)一時もとの姿に戻りました
奴らがR団なのか...と思ったのが第一印象だった(ぇ
とにかくカービィを救おう!そう思って剣で奴らを切りかかった。
が、私に変身しているメタモンが相手になってかなりてこずった。
『いっけ〜!アーボック!』
『マタドガス、おまえもだ!』
これを聞いたとき私の頭には「卑怯」という二字しか浮かばなかった。
『カービィ!』
そういって私はプププランドを去るとき、もしものことを考えて持ってきた剣を投げた。
もちろん彼もこの意味がわかっていた。
すぐにその剣を吸い込みソードカービィになって自分を閉じ込めた押しを壊した。
これから先は私とカービィの共同攻撃でR団を倒した。
『さっカービィ、帰ろうか』
『ぽよー』
カービィは私に飛びついてきた。
今回も思わず飴を与えてしまったのでしょうかね...?と一人で考え苦笑した。
カービィは嬉しそうに私と並んで歩いた。
明日にはプププランドに戻れるといいな...と私は思っていたが...
朝になった。
『おはようございます!もう帰るんですね!』
とナゾが言った。まだ直し終わってないはずだ...と思ったときピカが入ってきた。
『僕の母さんが言うにはもう直ったらしいよ!』
『直してくれたのか?ありがとう。』
と私はピカの親に感謝した。
『それでは...いつむこうにつくのかわからないので朝食を食べたら帰ります。
いろいろとお世話になりましたm(__)m。』
私とカービィは朝食を食べた後、彼らに見送られてポケモン界を旅立った。
『さよ〜なら〜!また来てねー!』
『卿、無事でしたか。』
ソードとブレイドが私とカービィのところに走ってきた。
『あぁ。もちろんだ。ただちょっと疲れたが楽しかったさ。』
『ぽーよー♪』
私たちは四人並んでお城に向かった。
『今日はカービィと一緒に寝ていいかな?』
『ぽぅよ!』
カービィは私と一緒に寝たかったらしい。
ソードとブレイドもこのことについては何も言わなかった。
『お帰り!カービィ。』
とフームが走ってきた。
『無事だったのね!』
そういって彼女はカービィを抱きしめた。
今私ができることは二人の様子を見守るだけだった。
陛下が邪魔しなければいいなと願ってはいたが...
その夜私とカービィは仲良く一緒に寝た。
この二人だけの旅を通して二人の仲はいっそう強く結ばれたのだった。
☆感想コーナー☆
なんかふと思って頭の中で勝手にかかれた小説です(爆
手が止まらなかった;
ちなみにこれは電車の中で書いていたり(消えろ
vsメタモン...
使い方によってはメタモンは強いんですよぅ
というわけでメタ様はてこずったと♪(ぇ
ちなみに今回は16ページ使いました;
もうUPしていない小説たまりすぎ〜;(オイ
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